初罠仕掛け

ついに2018年の狩猟が解禁されました!

僕も初めての罠を昨日、師匠と一緒に仕掛けに行きました。

師匠とは猟友会の飲み会で支部長が紹介してくださった方で、支部の古株であり、罠猟を長年続けている大大大ベテラン

 

師匠からのアドバイスの覚書として、書いていきたいと思います。

 

仕掛ける山は家からおよそ15分ほど

見回りが毎日必要ですので、近いのにこしたことはありませんねーー

 

車で山に入ると、ウト(獣道)を見つけるために窓から顔を出してキョロキョロ

 

発見!

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写真では分かりづらいですが、こんな感じでウトがありました

 

ウトを見つけるまでは、案外いけるのですが、罠をかける場所には他にも条件があります。

 

まずウトはウトでも濃いものであること

さらに、複数のウトの合流点であると尚いいとのこと。

まあ、これらについてはすぐ納得できます。

 

そして、罠を結んでおく木の根があること

これまで木に結ぶものだと思っていましたが、根っこなのですね~  !

根っこは、細くて強そうなのがいいそう。

太いと結び辛いです。

 

場所が決まったら罠の直径に合わせ穴を開けます。

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あ!忘れてた!

最も肝心で1番口を酸っぱくして言われたか事がありました!

それは、罠を止めた部分よりも下に罠をかけること!

そうしないとイノシシがかかった時に、相手の可動域が読めず事故に繋がってしまうそうです。

やつらマジ戦車ですからね。


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穴を開けたらこのくくり罠をのせ

 

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土をかけます

 

その上にさらに、葉っぱなどをかけてカモフラージュしますが、特に金具の部分などには、ヒノキの葉のような細かいものをかけます。

松の葉や木の枝など長いものがあると、ひっかかって罠が作動しないことがあるそうです。


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仕掛け終えました
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こんな感じで埋めてあります。


さらにアドバイスとして、罠の先に障害物を置くといいそうです。

障害物をまたごうと踏ん張る所に罠がある、という具合ですねーf:id:ohakinton:20181118234043j:image

 

明日からは見回りの日々

かかっているといいなーー!