とんすけの訃報です、、、
久しぶりの投稿です。
気持ちを落ち着かせるのにとても時間がかかってしまいました。
大切な家族の一人であったとんすけが亡くなりました。
とんすけが亡くなってしまったのには、自分に多くの原因があります。
とても情けなく恥ずかしいのですが、とんすけへの感謝を伝え、そして今後の戒めとして書きたいと思います。
とんすけは2歳9ヶ月でした。
3度目の冬だったのですが、2度何事もなく越冬したため、今回もこれまで通りすれば良いと深く考えていませんでした。しかし、長野の冬は初めてであり、長崎とは比べものにならないくらい寒く、冬眠に入るのが例年より1ヶ月早まってしまいました。従って食べたえさが1ヶ月分少ない状態でした。
そもそも冬眠はリスクがあるためさせるつもりはなかったためパネルヒーターをつけていました。しかし長崎にいるときから冬は2ヶ月ほどご飯を食べず寝ていたのですが、、、
この問題についてはペット屋さんや知恵袋で解決法を求めたのですが、どれも上手くいきませんでした。それでも例年は暖かくなると起きてきてご飯を食べるようになっていたため、正直これでいいのかなと考えていました。しかし、そこで解決しておくべきでした。
結局3月中旬まで起きてこず、長崎に帰省するのに寒いなか起こすのは可哀想だと思い、お留守番していてもらうことにしました。帰るまで冬眠しているだろうと甘い考えでした。
そしてかえったときには亡くなっていました。餌不足か水不足か冷え込みが原因だと考えられます。
しばらく気持ちの整理をすることができず、とんすけが死んでしまった事実も受け入れられませんでした。
長崎の家族にとんすけの死を伝えたときに初めて自覚し、後悔と自責の念がこみ上げてきました。母には「ごめんね」ばかりでなく、「ありがとう」も伝えてあげなさいと言われましたが、しばらくは後悔の涙をとめることができませんでした。
そんな僕の代わりにありがとうを伝えてくれたのが、同じゼミの仲間をはじめ、とんすけをかわいがってくれた人たちでした。とくにゼミのメンバーは、とんすけの2歳の誕生日にもきてくれ、かわいがってくれていました。また地元の友達にもいろいろ声をかけてもらいました。
とんすけはたくさんの人にかわいがってもらっていたようです。
そんなとんすけを長生きさせてあげられなかったことは悔やんでも悔やみきれません。
それでもやっととんすけに「ありがとう」を伝えられるようになりました。
翌日、
木陰の静かなところにとんすけを埋めました。
たっぷり水をしみこませた水苔と、いつもの餌をひとつ一緒に埋めてあげました。
とんすけの写真を現像しました。
初めて現像した写真が遺影になってしまったのですが、、、
この後悔が消えることはないでしょうが、心の安らぎを与えてくれたとんすけへの感謝もこれからは伝えていきたいと思います。
そして、のこった二匹の命を大切に育てていきたいと思います。
ありがとうとんすけ。
安らかにおやすみ。