シン・ハクビシン
お久しぶりの投稿です~
毎度お久しぶりといっている気がしますがw
まあ、気にせず読んでってくだされ
今日の話題はハクビシン!
ハクビシンってどんなの?!
こんな子です
かわいんすよね(^_^;)
おめめくりくりで
とはいえ、屋根裏に住み着く厄介者としても悪名高いハクビシンさん
今回はそのハクビシンを頂きますよ
食べれられるの?!
とよく言われますが、
これがめっちゃくちゃ美味いんです!
野生鳥獣のなかでもトップクラスに癖がないんです。
まあだってこの子達、果物畑荒らしまくってますからね。
ミカン食わせるブリも、リンゴ食わせる豚も高級品ですが、もっとたくさん果物食ってるじゃなかろうか、、、
そらおいしいわけだ!
で、今回もシン・エヴァ並みに刺激的な写真が登場しますのでご注意を
ハクビシンなどの小動物の止め(シメ)方は水没。
上の写真のカゴごと、ある程度水位のある川や用水路に沈めます。
時間が経ったら水から引き上げ、心臓が動いている間に頸動脈を切り血抜きします。
読むだけでも、苦しいですよね。
猟師にできることは、この作業をいかに速く、丁寧にしてあげることだけです。
そしておいしく食べること。
解体するとこんな感じ
今回は毛皮もなめすので、皮も丁寧にはぎました。
左上のボウルは、内臓と網脂。網脂は内臓を包んでいるものです。肉焼くときに巻いたりします。
ハツ(心臓)とマメ(腎臓)
しっかり頂きます。
端肉を焼きながら解体
脂がうんまい!!
いや、本当にうまいんすよ!
バラ肉に
モモ肉
どちらも癖がなく、最高にうまいです
なめしはこのように塩ビ管をあててやっています
脂が多くて大変でした(^_^;)
乾燥はこんな感じで
ガラは出汁を取ります。
完成した毛皮はこんな風に、雪の上でお尻に敷いてつかったりしてます~
と思ったら、これキツネでしたね。
命に感謝!