1月21日狩猟
どうもこんばんは、きくぞうです。
今日はものすごい雪になりましたね。皆さん大丈夫でしょうか。
松本も今シーズン一番の雪になりました。
気温もここぞとばかりに下がってくれて、こたつからでられません。
おかげでためていたレポートが進む進む。
夏休みも週1くらいで氷点下になってくれたら課題ためずに済んだかもしれませんね。
では本題
昨日(あと四分でおととい)岡谷市で狩猟に同行させてもらいました!
これで6回目。同行させてもらった過去5回での猟果は鹿3匹、猿1匹で例年よりずっと少ないそうです。
そして今回は、、、
獲れました!!!
鹿が一匹獲れました!
今日はいけそうとの猟師さんの予想通り鹿の群れが現れ、そのうちの一匹を捕らえたみたいです!
ここの猟友会の猟のスタイルは、
こう。
結構うまいでしょ?
絵だけじゃわからないというごく少数の方のために解説します
谷に二、三人の狙撃手が広がって並び、山側から猟犬を連れた猟師さんが獲物を追い立てながら下ります。降りてきたとこを狙撃手がドン、とまーこうゆうわけです。
ほら!絵の通り(?)
ポイントとして狙撃手は獣道の上に立って待つそうです。その獣道を見つけ出すのが本当にすごい!雪が降っていれば足跡があるため比較的容易ですが、降っていない日に見つけ出すのは脱帽ものです。
猟中は無線でやりとり。追い立て開始や獲物発見、動向は無線で伝え合っていました。
この猟では犬が第一発見者。見つけると鳴きながら追い立て回すので、鳴き声が聞こえた瞬間猟師は目つきが変わります。(変わったように見えます)
そして捕らえたのは、、、
2,3歳ほどの雄鹿!
仕留めた後は水際まで運び、腹出しします。
これが水場から離れていると、引っ張っていかないといけないわけです。
そして今回はまさにそれ。
前足と後ろ足をそれぞれロープでくくり、山道で引きずります。
これがきついきつい。
若いのに頼りなくホントすいません。筋トレします。
水場まで行ったら腹をだし、食べるレバーと心臓はきれいに取り、川で入れ冷やします。食べない内臓は埋める。その日のうちに他の動物が食べちゃうそう。
これらの処理が終わったら、鹿をトヨタハイラックスの荷台に積み撤収です。
これがいつもの流れ。皆さん手慣れたもんです。
その後はいつもの場所で反省会(宴会)
取った鹿を捌きつつ、横で焼き肉&鍋
そして酒。
なんというか猟師って感じで、あこがれる!
鹿を捌くのは僕らの役目
教わりながら捌きます。
4回目にしてちょっとずつ上手くなりました!!
帰りにはお手製の鹿サラミと鹿燻製、そして取った鹿をお土産にもらいました。見学させてもらっている側ですが、いつも親切にお土産までしてくれて、本当に良い方々です!
帰ったら血抜きして冷凍庫にぶち込みます。
血抜き前
血抜き後
スペアリブの血抜きはぬるま湯に多めの塩を溶かし、リブを一晩入れておきます。その後何時間か真水に入れ塩を抜きます。
肉はペットシーツにくるんでおけば良いそうで!
今日も勉強になりました!!猟師さんありがとうございました!