三条市 Restaurant UOZEN
2021.11.20
新潟は三条市のフレンチ、UOZENさんへ!
お店のことを聞いてから半年くらい?
やっぱり日本海は冬がいいよねーなどと知り合いと考えつつ、秋の暮れに伺えました!
伊那を出たのは朝6時前、余裕を持って出発!
長岡市寺泊の市場で少し腹ごしらえ
帆立フライが美味しかった~!!
市場って本当に楽しい!
小さくても大きくても絶対楽しい笑
で、そこから1時間程で到着!
右には、お肉の加工施設
ここで獲物を捌いている、と後にホールの方から教えてもらいました~
確かに鳥の毛が散乱していますw
ここのシェフは自ら銃猟や釣りで食材を得ているそう
あー、憧れ。
席に着くとドリンクメニューと
食材の地図
素敵。
Champagne Veuve Aufray Brut
(ヴーヴ・オーフレイ⟵読めない自分用笑)
刺激的な様相の1品目
猪の頭に乗せられた猪のリエット
玉ねぎに埋もれた玉ねぎと生ハムのマカロン
リエットを口に運ぶと溶けて消えた!
初めての感覚でした!
溶ける時に鼻から抜けていく香りがまた良かった、、、
もう2個くらい食べたい
アミューズがもうひと皿
ジビエドック
今度は樹皮に乗って登場。持ち手は枝。
楽しいw
佐渡のミンククジラのタルタル
鯨は昆布締めに。
燕市の紫黒米をパフにしたものに、
完熟した神楽南蛮を発酵させ、粉末にしたもの
これをナスタチウムの葉でくるんで頂きます。
シャキッとした葉、トロっとしたクジラのタルタル
紫黒米のパフも食感が楽しい!
そもそもナスタチウムの葉っぱこんなにおっきくなるんですね~
牡丹海老
ブイヤベース仕立て
海老がプリっとミルキー!
ここで白
Raymond Dupont Fahn Meursault Les Clous
レイモン・デュポン・ファン ムルソー ル・クルー
これがまたオレンジ!パイン香すご!!
薪で炙られた烏賊にセロリの新芽とパウダー
ソースはアンチョビクリームと黒大蒜のオイル
鹿節を目の前で削って提供されました。
セロリやパクチーの青い香りに
烏賊はもっちりと甘み強く
スライスされたセロリはシャキッと爽やかでうまい!!
これ良かったな~!
続いて
どん、
上海蟹の仲間あるね
俺もよく川でとってたある
これがこんなお姿に
モクズガニのフラン
クレソンと蟹味噌のソース
三面川の鮭のいくら
イクラはブッチリと硬い。
いつかの新潟の鮭のいくらも硬かったなあ
蟹のお出汁が美味いですなぁ
カーヴドッチワイナリー(新潟)
ふらみんご 2019
気になっていたワイナリーのピノ・ノワール
月の輪熊のしゃぶしゃぶに天然のなめこ
蕎麦米を揚げたものと葱スプラウトが散らされています
提供時にかけてもらったのはジビエのコンソメ
熊ってほんとに個性豊か
自分で料理しても臭かったり臭くなかったり。
それでもここまで癖ががないのは、やはり料理人の腕なんでしょうね~
そして天然なめこが美味い!
薪で焼き干し草で燻された鰆
添えられているのは蕪と寄居カブのピュレ
トマトと昆布の出汁のソースは提供時にかけていただきました
身が厚くてふわっふわ!
ふわっと香る燻し香もたまりませんっ
これ美味かったな~!!
Case Corini Achille 2017
カーゼ・コリーニ アッキレ
肉のメインは真鴨
石窯焼いた鴨のささみと胸に
ローストしたケール、鉄火味噌のパウダー。
人参に添えられているのは真鴨のハツ
ガストリックソースには煮つめたシードルビネガーを。
ラムネアイスにシャインマスカット
ヤソウジンのグラニテ
黒イチジクとルバーブのコンフィチュール
ティラミス風のババ
チーズは加勢牧場のものを使用とのこと
最後に小菓子とコーヒー
自分がウイスキーを作っていることを伝えたところ
ウイスキーをサービスしていただきました~
こういう心遣いってシンプルに嬉しいですよね
ありがとうございますm(_ _)m
お料理もさることながら
ホールやソムリエの方とのお話も楽しく、すごく心地のいい空間でした!
採る狩る釣る料理人、憧れだなあ~!
余韻に浸りながら帰途
夕日が綺麗だー!